2014年01月01日
戦艦大和 その12
キットのモールド色以外は
プラ版やパテ、真鍮板などで追加加工したところです。
大和 その12
ニチモ 1/200 戦艦大和
1968年 初版
木甲板を張ってから、はや2年が過ぎました。
インテル材で作った木甲板に変質変形も無く安定しているようなので
上部構造物に入りましょう。
ニチモの大和は、何しろ1968年初版だっ、
現在の資料などからみると「承認」出来ないところが散見
(あるいは全見!?)されるが、
それを言い始めると、このキットを作る意味が無くなる、、、。
このキットを生かしながら作るとなれば、
概念的一致による観念的表現にゆだねる事になりましょう、、、。
とはいえ、相当に戦艦大和になっており、
プラモデル的には素晴らしく、
あちこちと違いを発見しつつ手を入れたりすれば、
大和への認識がかえって深まるというものでもあります。
ということで戦艦大和のウリである主砲から作りましょう。
さて、さっそく問題ですが、
砲塔のデイメンションが違います。
砲身もWテーパーになっていません。
ゆえに概念的一致として
砲塔側面のパネル構成を裏打ちして削り、感じを近づけます。
奥がキット、手前が改修したもの、、、。
砲身は砲口を0,5ミリ程ラッパ状にしました。
これでWテーパーなら結構行けたのですが、、、、。
このWテーパーこそがこの砲身の流麗さだったのですが、、、、
といいながら、
どうも変なのは砲口がラッパになっていないからだと
早とちりして加工すれど感じが出ないというところで、
Wテーパーに気づいたという学習なのでありました。
パーツを重ねたもの。手前が改修状態、わずかのラインで感じが表現できる。
思わず懲りすぎたのが
(といっても概念的一致に過ぎないのですが、、、)
砲眼口孔防水覆い保持プレートです。
砲身可動に拘ったので、かつ防水覆い布の素材に当ての無い今、
プレートの動きを見たいという事になったのでした。
第3主砲は防水覆いを付けない予定なのでプレートは軽め穴あきとし、
ディテールをみせることにしました。
第1、第2主砲は防水覆いをつける予定なので、
108個の穴あけを見逃してくれよ~ということになったのでした。
そこがプラモデルのいいところ、、、、?
主砲の仰角はそのままでは安定しないので、
ピアノ線を使ってテンションをかけました。
つづく
Posted by ネコとウソ at 23:01│Comments(2)
│プラモデル
この記事へのコメント
プレート真鍮板ですよね、型紙設計しちゃいましたか、9枚手作りウヒャーですね、防水布、楽しみですね。
Posted by 横丁 at 2014年01月04日 13:15
防水布、、、、、。
そういうのが、どこにあるのかしら状態ですが、
対応する旨、プレートは脱着式です、、、。
カワウソ
そういうのが、どこにあるのかしら状態ですが、
対応する旨、プレートは脱着式です、、、。
カワウソ
Posted by ネコとウソ
at 2014年01月04日 22:43

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