2013年04月04日
ISETTA その1
BMW ISETTA
HIGH TECH MODEL
1/24
GUNZE SANGYO
このキットが出たときには狂喜乱舞したものだが、
あれから26年の歳月を待たなければ
作る気が起きなかったのであった。
1987年に買って箱を開けたら
クリアーボディがちょこんと入っていた、、、。
なんじゃこりゃ!となったが、
小さいからウインドウとボディを一緒にしたんだ、
と気持ちを納得させたが、
しかしモーレツがっかりしたものだ、
ボディが透明なんて、、、。
でも「ホワイトメタル」パーツというのが琴線に刺さり、
これぞ模型のステイタスと思い込んだのだが、
これもまた緩い輪郭を見せているだけで、
金属であるというリアリティだけでは
これまた納得しがたいものでもあった。
して、肝心のISETTA(イセッタ)のドアを見れば、
全然再現されてなかったのでした。
ステアリングのスイングどころか、ドアのヒンジさえないのだ。
あるにはあるが、可動しないのでした。
エッチングパーツなども入り
マルチマテリアルキットなのであったが、
だからハイテックキットと言われても、
これは何だか、作りようがないのではないのか、
と思うのでした。
でっ、売れなかったのか親切なのか知らないが、
後年廉価版!?としてなんと、メッサーシュミットとセットで、
エッチングは付くものの、
オールプラキットとなって再デビュー!?したのでした。
これも買いました。だって2台入って1500円で、
パーツもプラでシャープになって半額なのだ!
いや、2台だから1/4か!
1987年の3000円のプラモって、
1/24カーモデルの3台分でした!
さて26年が経ち、このたびも箱を開けて
やはりどうしたものかと思ったが、
イセッタが大好きの私としては成就し(作り)たい。
でも、ホワイトメタルはパッとしない。
ホワイトメタルのエンジンは魅力的ではあるが、
その関連のパーツは寂しいものがある。
2013年1月号の「ENGINE」誌、これで再発!!
ということで、プラの方を作ることにしたが、エンジンレスは良いとして、
3輪がどうも面白くない。そのパースペクティブがよろしくない。
斜めから見るとボディの形状のせいで、
デッサンが狂っているようにしか見えない、、、、。
そこで4輪にしてはどうかとユーチューブを見ていたら、
ドヒャーンのイセッタを見つけてしまった!
4輪というだけではなく、エンジン乗せ替えのレーサーになっていた!
コレダ!これを作りたいモードに一気にテンション上がり、
ランエボがナンダッ!の勢いで工作し始めたのでした。
つづく
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 22:02│Comments(0)
│プラモデル
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