2008年06月19日
ZETA その3

ZAKU 1/100 BANDAI
前出の「馬車」の方法と同じですが「面塗装」や「絵画塗り」を施したのがこのZAKUです。
こちらは油絵の具で塗ってあります、つまり油絵ですな、、、、。
いろいろ省略した作りやエッジ改変でZAKUファンにはスマンですけれど
なにせアトムですからよろしく、と、塗装優先に組みました。
さて、問題はこれらの塗装によって何が表現されているのかということが肝心で、
もとより塗り方の技術的話ではありません。

ZAKU 1/100 BANDAI
それぞれの実作は画像よりも繊細な塗装が施されていますが、
画像では飛んでしまっています。
「馬車」の馬も「ZAKU」のアーマーも、ディティール?のような仕上がりです。

F-14 1/72 HASEGAWA
つまるところこれらの行為(塗装)は目を欺く事(表現)につきる。
して、空を見上げれば今日もF-15、16が欺かんと飛び続ける。
そう、ロービジ塗装である。
私がこれに興味が尽きないのは、その低視認性にある、
もちろん兵器のそれとしてではなく、
つまり立体が認知されにくくなるものだから、、、、。
ということで作例F-14はそのロービジに、機体上面の荒れやらを描画している。
描画部分をサフェーサーごと剥ぎとりキャンバスに貼れば絵画となるか、
いや、そのままで絵画か。
つづく
Posted by ネコとウソ at 17:37│Comments(0)
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