モノグラムB−29 その1
MONOGRAM B−29 その1
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1977年
このキットを観た私(達)は、
子供の頃、図書館で観た図鑑の透視画を思い起こし、
「これは絶対中が見えるように作らなければならない!」
という呪いを自らにかけ、
今日まで心の奥底に仕舞いこんでいたのでありました。
そして今呪いは解き放たれ、こうして呪いは現出するのであった!
というわけで、本命B−29「モノグラムヨンパチ」であります。
先に作ったアカデミーの1/72とパーツ構成から何から一緒でありますが、
こちらが先であります。
アカデミーでリハーサルを終えたので余裕で組んでいけると思ったが、
またしても仮組み、位置合わせでうまく出来ずに、
何度か組み直しての作業が続いています。
「スケルトン」これをやらずにいられようかというパーツ構成に、
さっそく胴体にメスを入れたが、プラ厚が凄い!
リューターでガリガリやって何とか出来ましたが、
けっこうシンドイものがありました。
しかし、
プラが厚いおかげて上手く胴体のリブが切り出せたとも言えます。
今時のキットのように繊細だったらリブは飛び、
胴体はふたつに折れていたかもしれません!
荒彫りののち棒ヤスリなどで整形しました。
つづく
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