ZETA その2

ネコとウソ

2008年06月18日 21:27


ZETA 1/60 BANDAI

それにしてもパーツが多く、そのほとんどを面出ししたので大変でした。

しかしパーツのフィッティグは素晴らしくストレスがない、よって塗装に力が入るというものです、

といいますか塗装で頑張るしかないというほどのキットです。

おまけに変身?変形する!私はZETA様を股関節脱臼させてしまいましたけれど、、、、。


ZETA 1/60 BANDAI

この「面塗装」ですが、実は私の撮影技術的な問題やカメラ機材などの理由から、

又その塗装方法からして画像ではほとんど確認できません。

そう言われればそうなのかしらというくらいにしか分かりません。

なぜなら元より立体だからです。

画像はそれをまた平面に戻しているわけですし、

そこへトーンによるイリュージョンをかけてあるわけですから混乱(錯誤)です。

具体的には、その立体(部位パーツ)の各面ごとにトーンを変えた塗装を施してあるというものです。

つまり、三面見えるとしたら、その三面の色を色相はそのままに明度の違う3色で塗るというものです。

そうするとどうなるか、絵に描いたようなイリュージョンが浮かび上がります。

で、実体の立体と錯綜して視覚錯覚でCGのように見えてきます、

って画像ではどうにもです、、、、。

実物(このプラモ模型)でもその意識と、

ある程度の絵画的素養がないと分からないかもしれません。

わかる人にはわかりますって、それはそうだということではなく、

この違和感に気付く人ということです。

そのことに、まあ嬉しいという感性が働けば私もうれしいというものです。 

追記  三面を明るいところはより明るく、暗い所はより暗く塗装します。

中間はその間のトーンで塗る。つまり陰影を疑似強調するのです。 

                 つづく


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