震電 その5

ネコとウソ

2023年12月01日 20:41




        震電 その5

       造形村 1/48


 震電は30ミリ機関銃を4本持って、
高度12000メートルまで上る、
というのが使命のインターセプターでした。
 持ってるものだけで設計し、設計陣は、
その要望に理想的机上案を提出しました。
         でっ、
    試作機が飛んだ、、、。

図面やイラストでは分かりにくいものが、
模型だと一目でわかるという事がある。


 閉じるのは辛いので、スケルトンにしました。


 大胆にカットされたインテークから空気はエンジンルームへ、
その外側にあるインテークダクトからは過給機へ空気を送り込む。
さらに、その後ろにあるインテークからダクトボックスへ空気を送り、
排気管を引っ張ってプロペラ後方へ排気する。
 エンジンルームの熱はプロペラと同軸の排気ファンから排出する!
        うむぅ、、、。

排気管は左右で8本ダクトへ引いてプロペラ横に出す。
上方は4本で外へ直だし、
下面は3本一組で2本出し、
ラッパ状のダクトを経て後方へ排出、、、。

       皆プロペラに当たる。

   どうなんでしょう、というのが素人の感想である。

もてる資材でこれだけスマートで、モダンなデザインをした、

          設計陣、、、、。


強制ファンのメッシュを開口する、、、。



切り取った部分にメッシュを貼り概念的一致をみる。


強制ファンが透けて見える、、、。


スケルトン化のためパネルを切り取る。


エンジン架台を観る。プロペラ延長軸下のラッパが下面排気。


排気など排出されるプロペラ周り、、、。






えっ?このパイロット知ってるってか、、、キャリアですね。







            以上、震電完成でした。



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